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*** 子宮筋腫・珍道中 ***

2006年〜2007年にかけて、子宮筋腫の治療をうけました。
その時の入院生活をまとめたページです。
医学的な事には特に触れておりません。
また、治療法は病院によって異なると思います。
病気の方の参考にはならないと思いますが、よろしければお付き合いください。




発覚〜ホルモン治療



9月25日

夏から体調不良が続く。愛猫を失ったショックと夏バテだろうと思っていたが、
そのうちお腹の張りと、しこりを発見。気になって近所の診療所へ。

簡単に症状の説明としこりについて話した後触診。
「ガスっ腹だね〜」と余計な事実が発覚。
しこりは昔、脇に脂肪の塊ができた時の感覚と似ていると言ったが
先生は「脂肪なんかじゃない。CT撮った方がいいよ」と神妙な感じ。
結局CTとレントゲンを撮り待合室で結果をひたすら待つ。
やっと名前を呼ばれ、再び診察室へ入ったとたん先生は

「婦人科行った事ある?」

あ、ありません・・・。
この時点でもうプルプルしているあたし。
結局紹介状を書いてもらい、大学病院へ行く事になった。
お借りしたレントゲン写真とメモに「子宮筋腫の疑いアリ」の文字。
しきゅうきんしゅ・・・って??
この時はほとんど知識がなかった。



9月26日

朝、バスで大学病院へ。
ここはもう何年も前に祖父が入院していた所だ。
子供の頃の記憶をなんとなく思い出しながら、中へ入ると・・・

デカッ!
何ココ、空港ッスか?!!!

写真持ってウロウロしていたら、案内の人が来てくれた。銀行か?
外来の受付を済ませ、エレベーターで婦人科へ。結構混んでるな〜。
診察券を出してから1時間も待たされる。
やっと呼ばれたと思ったら、紹介状は?と訊かれた。
一式ありますけど・・・と、言ったら受付けに「なんだ〜」みたいに言われる。
なんだ〜はこっちだよ。
問診表にイロイロ記入して、やっと診察室。

「妊娠の経験は?」
って、だから問診表見てよ!

大きい病院って仕方ないのかな〜・・・。
レントゲン写真も見てるような見ていないような・・・。 んで、内診。
もちろん初めてだ。
つか、もう大学病院とか、ましてや婦人科が初めてだ。
カーテンで仕切られた部屋は少し薄暗く、カゴの中にあるボックスティッシュが恐怖をあおる。
本人確認の為、名前を言わされる。怖さはピークに。





え〜・・・まあ。そういう訳で。
ひたすら耐えてる間、いろいろ説明してくれてるのだが、余裕がなくてあまり聞き取れない。
「ポリープできてるな〜取るからね」・・・な、何?ポリープって。
力抜いてと何度か言われたが、自分的には抜いてるつもりなのだ。
油汗をかきながら、なんとか終了。
取ったというポリープを見せられる。小さな丸いものだった。
「これも検査してもらうから」とは言うが、何の検査だかは分からない。
そしてやはり、筋腫(しかもちょっと大きいみたい)があるらしい。
詳しく調べる為にMRIを撮りましょうと。
がん検診など、全く受けてないと言うと、それもしらべましょうと。
とりあえず、採血して会計して帰った。
疲れとショックでなんだかフラフラ。



10月2日

今日はMRI検査。
工事現場のような音がする。閉所が怖いなどの怖い噂をきいていたが思ったより大丈夫。
お腹だけだったからか時間も15分くらい。
確かに耳障りな音はしていたが、耐えられない音ではない。
動かないでといわれ、そっちのほうが緊張した。
これ目の前にクイズとか書いてあったらいいんじゃないかな〜。
トータルで30分ほどで終了。痛い検査ではなかったし、ラクチン♪



10月10日

検査結果。
筋腫は全部で3つ。ひとつは9×9のビッグサイズ。
写真を見ると、妊娠ではないかと思われるほど、お腹の中を筋腫が占領している。恐ろしい・・・。
やはり手術なのだが、あたしは貧血で(7・5くらい?)すぐには無理だという。
全く自覚がなかった。
「普通の半分くらいしか(数値が)ないよ。階段息切れするでしょ?」
ええそりゃもう、しまくりッス。
・・・あ、そういう症状なんだ、貧血って!
とりあえず、貧血を治すために鉄剤。
生理がきてしまうと、また血がなくなるので生理を止める薬。点鼻。
これをとりあえず一ヶ月。
不順ではなかった生理を、無理に止める不自然さが気に入らない。
点鼻は一日3回。鼻から吸引。気分悪い〜・・・こんなのが数ヶ月続くのか・・・。



11月7日

お薬をもらってから、一ヶ月。

「生理止まりましたか?」
「ノンストップです、ドクター」
「量は?」
「むしろ多めでした」
先生は、やっぱりダメか〜みたいな感じで(鼻からのは効き目にバラつきがあるらしい)
「注射にしてみます?」と。
う〜ん、注射は高いとか痛いとか聞くし・・・などと考えながら、モゴモゴしていたら
「注射にしましょう」
と決定された。決まってるなら、聞かないでよ〜。
「では、そちらに仰向けになってください」
「?」
なぜベッドへ?と思ったら、お腹に注射された!
皮下注射ってヤツか。腕かと思ってたからちょっとびっくり。そして痛い。

帰ってトイレに入ったら、しゅ、出血してる!!
言っておいてよ、そういう事はさ〜〜〜!!
ビビリなんだよ、あたしはっ!(威張るな)



11月17日

胃が痛い〜・・・。
お腹が痛いのは19日が生理予定日だから??
でも出血は少しだけど、注射の日からずっと続いてる。
今日は・・・少し多いかな?
量は本当に少しなんだけど・・・これでいいのか?



この後、数ヶ月に渡り、毎月1回注射をしに通院する。
ダイレクトに注射してるせいか、生理はピタリと止まるが
そのかわり、毎日毎日副作用の、更年期障害に襲われる。
身体がカーーッと暑くなり、真冬でも汗が出るのだ。
これはなかなか辛い。
おかげで冬でも少し薄着で過ごしていた。ある意味冬でよかったのかしら。



1月9日

今年初めての外来。
いつもの注射だと思ってのんびり構えていたら
「手術いつにします?」と、イキナリの提案。
ポカン
・・・いや、最初から言われていた事だけど、先月注射で様子みましょうなんて言ってたから
ひょっとしたら手術なくていい?なんてほのかに期待してて・・・。
「まあ、2〜4月くらいで」
「じゃ、じゃあ・・・4月で」
「4月の何日にします?」
そ、それも今決めるの・・・?
えと、えと、9日・・・くらい?
「じゃあ、9日で」
歯医者の予約ッスか?!
個室を希望した。財布には大打撃だが、なにしろ初めての入院・手術。
隣の人なんかに気を遣いたくないし、この際贅沢させてもらおう。
が、差額2万だって・・・チキショー大学病院め!



3月12日

いよいよ今日は入院前最後の検査。
MRI、レントゲン、心電図、呼吸機能、血液・尿検査。
うひ〜・・・忙しい。
初めての検査もあって緊張・・・しかも移動も大変。
全く広いな〜。
これで異常がなければ、後は手術を待つのみ。

血液検査では感染症などの検査もするらしく、どっぷり6本も抜かれて、もうヘロヘロ。
怖くて針を見ないあたしに、「今4本目ですからね〜」と声をかけてくれた。
すみません、目線泳いでて。
もう、指先じんじんしてきちゃった。
こんなんで手術なんて耐えられるのか、あたし?!
でも痛いお腹の注射もこれで最後だし。
辛い更年期症状からも、もう少しで解放される。
頑張るッス〜!




入院〜術後3日目

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