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入院〜術後3日目



4月7日 入院当日

11時に受付を済ませたはいいが、まだ部屋が空いてないらしく、待たされる。
その間に、早速採血される。・・・うう。
45分程待って、やっと入室。
さすが個室、広いっ!TVも見放題だ!やっほい!!
先生が何人かいらして、PCや図解で詳しく手術の説明を聞く。
全員初めて会う先生だ・・・外来で診てくれる人とは違うのか・・・。
執刀医の先生は女の人だった。
愛想はないけど(必要もないか?)外来の時診てくれた先生より好感がもてる。
筋腫は12cm大から9cmと少し小さくなっているようだ。
・・・つか、12cmもあったの・・・。
数は当初6コと言う事だったが、7コ見えると。
とにかく見えるのは全部とってくれるらしい。お願いします。
輸血の事を聞いたら、ここは基本的にあまり輸血はしないみたい。(自己血も)
出血はバンドで止めるのでそんなに出ないでしょう、と。ば、バンド??
出ても牛乳パック1本くらい。
そんな説明ですでに貧血寸前のあたし。

お昼出た。
うむ、意外と美味い! 全然食べれるよ!
午後は検温と、看護師さんが今後のスケジュール等が書かれた紙をくれる。
院内を案内してくれて囚人の証、ネームバンドを装着。
同意書モロモロにサイン。
手術後は身動きが取れなくなるので、血栓予防の弾性ストッキングを着けるらしい。
まあ、むくみ予防の靴下みたいなヤツだ。
出来る限り寝返りをうつ事、足先だけでもいいので動かす事。
「肺に血が上がってきちゃったら、絶対助かりません」とキッパリ言われる。
うう・・・絶対動くよ・・・。
売店で腹帯とお茶を購入。後院内はすごく喉が渇く。




4月8日 手術前日

昨日は暑くてなかなか眠れなかった・・・。
ゴロゴロまどろんでいると、検温。そして朝ごはんは7時半。
食事運んでくれるんだもんな〜スゴイな〜。
今日の予定は、夕方までにシャワー、剃毛。夜は浣腸と点滴。
その後は絶食・・・素敵メニュー盛りだくさん。
しょんぼりしていると、麻酔科の先生が来てくれた。女の人だ。
この人が・・・なんていうか「バレー部のキャプテン」な感じの人。
初めての麻酔で怯えるあたしの横にしゃがみこんで、目線を合わせて
説明してくれるので、あたしはすっかり信用&安心した。
「でもね、麻酔で死ぬ人もいない訳じゃないのよね」
そんな警告を受けながらも、同意書にサイン。
「ま、若いから大丈夫よ!」
執刀医の先生もそんな事言ってたな・・・あたしも子宮筋腫って
もっとオバチャンの病気かと思ってたからな〜。

午後、バリカンのようなものを持って、看護師さんがやってくる。
気をつけをして見える部分はみんな剃ってください★と。
どうやら自分でやるらしい。ちょっと気が楽だ。
決心してシャワーへ。
しばらく洗えないので、念入りに。
うおお〜・・・みるみる剃れる〜!(そんな感想いらん)







バリカン?


ナースコールして、剃れ具合をチェックしてもらう。
「はい、バッチリですね★」と言われ、複雑な笑いが出る。

夕食は「花祭り」と書かれた特別?メニュー。
さくらご飯だって〜、お〜いしい!
しばらく食べられないので、ゆっくり味わう。
















19時ごろ、手術前の点滴が入る。
浣腸が先だと思っていたので、ちょっとビビる。
もちろん点滴も初めてだ。
「最初のなんで、ちょっと太くて痛いですけどガマンできますか?」
ニコニコと若い先生が言う。ご丁寧に「ホラ、こんな太いんです」と針を見せてくれる。
ガマンできないと言ったら、止めてくれるんだろうか・・・。
刺すときは痛いけど、ガマンできない程ではない。
点滴は針というより、腕にチューブみたいなものを入れっぱなしにしておくみたい。
そうする事によって、何箇所も針を刺さなくていいらしいけど、腕になにか刺さってる状態は
すごく嫌。動かすのも気を遣うし・・・。
結局コレは約6日間入れっぱなしとなった。
点滴にビクビクしていると、浣腸を持った看護師さんが来る。
ウヒ〜・・・点滴しながらなんだ〜嫌だな〜。
浣腸、半分くらい入ったところで、もうヤバくなる。
パンツ下ろした状態のマヌケな姿でトイレへ。個室でよかった。

「できれば便器に座っても3〜5分はガマンしてもらいたいんです」
「無理です★」

いやいやいや、この世に浣腸がある以上、地球上から便秘なんてなくなるでしょう。
ものすごい威力です。
痛みは違うが、入院生活で最もキツイ体験だったかも。
油汗をかきながらフラフラ出てきた時は、もう看護師さんはいなくなっていた。
意外と放任だな、ココは。いいけど。

点滴入ったままなんて眠れないよ〜という心配をよそに
くたびれたのか、消灯時間にはもうウトウト・・・。
23時くらいに点滴取ってもらったのもよく覚えてない。




4月9日 手術日

朝から点滴が入る。
今日は朝ごはんもないので、時間がくるまでする事がないのよね。
とにかく手術着に着替えて、弾性ストッキングを履いて待っていると
8時半過ぎ、看護師さんが2,3人やって来た。
ああ、もう逃げられない・・・。
ストレッチャーに寝かされ、手術室へ寝たまま移動。エレベーターもそのまま乗る。
ガラガラという音と共に天井がどんどん流れていく。
おお〜・・・この状況は、まるでER!ER!
ジョージは? ジョージ・クルーニーは!?(ロス先生は小児科です)

どうやら手術室前に到着したらしい。
隣にもストレッチャーに乗ったおじいさんが居る。手術する人っていっぱいいるんだね。
担当の看護師さん達が笑顔で挨拶してくれるが、寝たままのうえ、
あたしはメガネも取っているので、よく顔が分からない。
手術台に寝かされる。BGMは・・・浜崎あゆみだろうか?
すごく慌しい。人がいっぱい居る。機械もいっぱいある。
ぶっちゃけ、泣きそうなくらい怖かったのだが、
「はい、点滴から眠いのはいりますよ〜」といわれ
なにやらあっという間に腕と頭がしびれてきた。
(うわ〜本当に意識なくなるんだ〜・・・)と感動?すら覚えて眠りに着く。

後から母に聞くと、終わったのは13時くらいだったらしい。
9時頃から始まったはずだがら、けっこう時間がかかったんだな〜。

とにかく名前をしきりに呼ばれる。
(うるさいな〜もうちょっと寝かせてよ〜)と思いながら少し目を開けた。
よく見えない。
ここがどこかも分からない。何もかもがボ〜っとしてる。
下腹部に痛みが走る。それによって、手術の事実をやっと認識。
しかし、後の事はもう本当にモ〜ロ〜としていて覚えていない。
いつ病室に戻ったのか。
今何時なのか。
ただ、身体に管がいっぱい入っててすごく気持ちが悪い。(点滴・痛み止め・尿管と多分3本)
酸素マスクもしているらしい。が、あまり意識ない。
やけにトイレに行きたい気分だった。尿管のせいかな?
血栓予防の機械が(マッサージ機みたいなもの)がウインウイン動いている。
熱くて暑くて、しかも痛くて、動けなくてとにかく辛い。
お腹の痛みは・・・なんていうか、生理痛の20倍くらい?
トイレに行きたい。
寝返りがうちたい。
腰が痛い。
水が飲みたい。
でも麻酔科の先生が言っていた喉の痛みはほとんどナシ。
母が洗濯物持って帰るね〜と言ったのと、看護師さんが明日は歩きましょうと言ったのは
覚えているが、それ以外は記憶にない。麻酔って怖い。
ものすごい汗をかいているらしいが、動けない。
とにかくひたすら時間が経つのを待つ。




4月10日 術後1日目

この日の記憶もあまりない。
ただ尿管をどうしても抜いてもらいたいので、死ぬ気で起き上がる。
当たり前だが、腹筋を使わずに起き上がるって大変!
手すりに掴まって腕力で起きないと、腹に激痛が・・・。
一人で便器に座れるのを確認してもらい、尿管がやっと取れる。
ああ・・・少しホッとした。
痛くはないけど、自然に排尿されてるのってやっぱり気分悪い。
お腹が痛い。
でもトイレは行かなくちゃ。
熱は38℃。術後は仕方ないらしい。
身体を拭いてもらって、手術着からパジャマに着替えた。




4月11日 術後2日目

お腹が痛い・・・。
ずっと寝ていたいけど動かないと腸も動かないらしい。
点滴台を支えに、部屋の中をヨロヨロ歩く。
なにしろガスが出ないと、水が飲めない。
熱は38℃のまま、うがいをして誤魔化すがとにかく喉が乾く。

午後、動いたかいがあったのか、頼りなくガスが出る。ヤター!!
先生にお許しをもらい、久しぶりのお水〜。
ああ、銀色に波打つ水面が美しい・・・お〜み〜ず〜♪

夕方、友人がお見舞いに来てくれる。
ええっ!な、なんで?!病院名しか教えてないのに!!
村上春樹の本を差し入れてくれた。読みやすく楽しい本だ。
なんてセンスがいい人なんだ。
まだフラフラのあたしを気遣って、15分くらいで帰ってしまったがものすごく感動。
本当にありがとう。

夜もまたガスが出る。
熱は変わらず38℃。




4月12日 術後3日目

傷はつるような痛みが続く。
痛みもだが、全身の痒みがひどい。
もともと肌が弱いせいか、乾燥のせいか、ストッキングのせいかとにかく痒い。
かきすぎて肌の色が変色した。
この痒みには退院するまで悩ませられた。

肩から(鎖骨の下辺り)入れてた痛み止めも取れて、またひとつ身軽に!
そして3日ぶりのメシ〜・・・は当然重湯。
お粥の米がないようなモノと、味噌汁(具ナシ)をお湯で薄めたようなモノ。
豆乳とピルクルを混ぜたようなジュース付き。
すごい・・・。
どれもこの世のモノとは思えない味・・・。
食べながら油汗が止まらない・・・オ、オエ・・・。

院内をヨタヨタ歩いていると、廊下に体重計を発見。
いそいそ乗ってはみたが、か、変わってない〜〜ズギャアアアン!!(ジョジョ)
取り出した筋腫を見た母によると、一番大きいのは200gくらいあったらしいのだが。
なんでかな〜。

昼食は、朝よりマシ。
煮込みに煮込んだうえに細かく切ったうどんと、ほうれん草のムース。
そして、細切れにした桃! 桃〜桃〜美味しい〜!
30分かけて食べる。
胃腸が疼くので、トイレに行ったら便も出たよ〜♪

夕方、ここの病院に勤めている友人が来てくれた!
仕事中なのに、ありがとう!
嬉しくて勢いよくしゃべっていたら、また傷口が・・・。
でも大分気分が晴れた。感謝!

今怖いのはとにかく咳。
咳したら、多分死ぬ。
つー訳でのど飴を購入。
お水も常に枕元に用意。
飲むヨーグルトも一緒に購入。
あ〜・・・ヨーグルト美味い・・・。
熱は今日も38℃。
辛いというか、フラフラする感じ。





















「銀魂」観ながら、五分粥いただきま〜す。





術後4日目〜退院

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